コスパ抜群のお得な大人気株主優待!イオンの「オーナーズカード」
みなさんこんにちは!
今や日本全国に広がるショッピングモールのイオン、大抵の品物はそろうのでよく買い物に行かれる方も多いのではないでしょうか。
そんなイオンで最大限お得に買い物をする方法を今回はご紹介したいと思います。
まずは基本のイオンカードセレクトの利用
イオンで買い物をする際、おそらくほとんどの方がイオンカードかWAONを提示していると思います。
イオンカードとWAONの違いについては以下の表のようになります。
しかし、どうせ使うなら「イオンカードセレクト」がおススメです。
イオンセレクトカードは、クレジット機能とキャッシュカード機能が一体となっているうえ、WAONにチャージしてポイントも貯まる良いとこ取りのカードです。
申込時にWAONの「オートチャージ設定 」をしておき、買い物をした際にWAONで支払うとイオン銀行口座からWAON利用分が引き落とされチャージされます。
この時チャージによるWAONが200円につき1WAON貯まり、さらに支払いによるWAONが200円ごと1WAON貯まるため、ポイントの2重取りが可能です。
さらにイオン株主優待の「オーナーズカード」で利益の3重取りを!
今ご紹介した「イオンカードセレクト」に加え、イオンの株主になることでもらえる「オーナーズカード」を加えることで鬼に金棒となります。
このカードは銘柄コード8267「イオン株式会社」の株式を100株以上、2月か8月の権利付最終日までに購入すればゲットできます(2020年だと2月26日と8月27日です)。
イオンで買い物をする際に、このカードを提示するだけで保有株数に応じたキャッシュバックが受けられます。
100~499株・・・・3%
500~999株・・・・4%
1000~2999株・・5%
3000株以上・・・・・7%
上記のように保有株数が多いほど返金率が高くなりますが、正直なところ保有株数は100株で十分だと思います
理由は投資金額に対する利回りの高さです。
イオン株式会社の株価は2020年4月13日の終値で2176円となっています。
100株保有するだけでも20万円以上必要になります。
もし、最高の7%返金率を目指すなら
2176円×3000=6,528,000円、実に650万円必要になってしまいます。
4%の返金率でも100万円以上の資金が必要です。
仮にイオンで毎月4万円買い物したとすると、年間では50万円ほどの支払額です。
100株保有していた場合、50万円×3%で15000円のキャッシュバックです。
500株保有していた場合、50万円×4%で20000円のキャッシュバックです。
当然、4%の方がキャッシュバックは多いです。
しかし、株の購入に必要な資金を比較すると
100株・・2176円×100=217,600円
500株・・2176円×500=1,088,000円
先ほどのキャッシュバックの金額を投資に対する利回りとして考えると
100株・・15,000円÷ 217,600円×100 =6.89%
500株・・20,000円÷1,088,000円×100=1.83%
なんと利回りで3倍以上の開きが出ました!
買い物金額が多くなれば、もう少し差が縮まってくると思いますが、ポイントやキャッシュバック目当てに無駄な買い物をしては本末転倒なのでやめましょう。
なお、キャッシュバックが受けられるのは「年間の買い物額200万円に対してまで」という上限があります。
オーナーズカードが強力な理由は、ときめきポイントやWAONがついた上にキャッシュバックが受けられることと対象となる買い物金額は本体価格のみでなく、消費税も含まれる点です。
消費税が10%になったため、この点は他のスーパー等には無いアドバンテージだと思います。
1万円買い物したら1000円消費税取られるわけで、その3%だと30円が戻るわけですからね。
しかも、オーナーズカードは2枚送られてくるので、別居の家族や親せきに渡して買い物した分のキャッシュバックをちゃっかりもらうこともできます(2枚別々に使っていても、キャッシュバックは株主に対して行われるため)。
※キャッシュバックは半年ごとの買い物金額を集計して年2回、返戻金の受取書が郵送されるので、最寄りの店舗に行って現金に換えてもらいます。
この他にもあるオーナーズカードのメリット
オーナーズカードを持っていると、イオンの各店舗にある「ラウンジ」を利用することができます(無い店舗もあります)。
このラウンジは、オーナーズカードの提示を求められるため、一般客は入れません。
株を保有するだけあってそれなりに経済力があり、マナーのいいお客さんが多いためラウンジ内はとても静かです(うるさくて机の汚いフードコートと違って)。
時間制限が設けられていますが、無料でドリンクバーが飲めて新聞や雑誌も置いてありますので、買い物時にちょっと休憩したいときには最適です。
また、イオンシネマ、イオンイーハート、スポーツオーソリティ、イオンペットなどが優待料金で利用できます。
何より、会計の時にオーナーズカードを提示したりラウンジに入っていくと特別感(!?)があり、ちょっとリッチな気分を味わえます。
※写真はイメージです。
さらに配当金もゲットできる
イオン株式会社は年2回、配当金も出していますので、オーナーズカードのキャッシュバックに加えて配当金も受け取れます。
直近だと1株ごとに年間36円の配当なので、100株でも3600円になります。
証券会社にNISA口座を開設してイオンの株を購入すれば、配当金が非課税になるため、オーナーズカードでのキャッシュバックを合わせると年間利回り10%も夢ではありません!
イオンで買い物する際は、ぜひイオンカードセレクトとオーナーズカードの最強装備で攻めましょう!
自社株買いは株主還元になるのか?
みなさんこんにちは!
株に投資をする際、何を重視して購入していますか?
個人投資家の場合、配当利回りや株主優待を重視して購入する人が多いため高配当の有名企業は人気があります。
やはり人間の心理的に年金やお小遣いの代わりのように、定期収入を得たいという気持ちが強いのかと思います。
手持ちの株を売らなくても、定期的に入ってくる配当は売買のストレスに左右されないため、魅力的に映るのでしょう
実際、毎月分配金が払われるタイプの投資信託が人気があり、金融機関も手数料を多くとれるのでそういったファンドを勧めてきます。
しかし、配当と並ぶ株主還元策として「自社株買い」という制度があることをご存じでしょうか?
自社株買いとはその名の通り、企業が証券市場に流通している自分の会社の株式を買い戻す行為をいいます。
それって意味あるの?と思うかもしれませんが、この自社株買いによりその会社の株価を押し上げる効果があります。
なぜなら、自社株買いを行えば(投資家が保有する)1株あたりの会社の持ち分が増え、市場に流通する株式数も減少しプレミア感から株価が上昇しやすくなります。
例えば、当期純利益20億円、発行済株式総数10万株の企業が2万株の自社株買いを行った場合
自社株買いの前 1株あたり純利益=20億円÷10万株=20000円
自社株買いの後 1株当たり純利益=20億円÷8万株 =25000円
1株当たり純利益はEPSと呼ばれ、企業の収益性を測る指標になります。
一般的にEPSが増加すると株価を押し上げる要因になります。
なので、上の例でみると自社株買いによりEPSが5000円増加した結果、その分株価の上昇圧力となり、株主の利益となります。
米国では以前より株主還元の一環として自社株買いをする企業が多いですが、近年では日本企業でも株主還元を重視し、配当とともに自社株買いをする企業が増えています。
例えば、キャノンは以前から自社株買いや高配当のキープを続けていますし、最近ではソフトバンクグループが自社株買いを発表しています。
自社株買いを行うには、大量の現金が必要ですから財務状態が良い企業でないと行えません。
また、過去に自社株買いを行い、IRに積極的な企業は再度自社株買いを行う可能性が高いことから、その銘柄は注意深く監視しましょう。
「投資におけるメンタルコントロール」 暴落している時の精神安定方法
みなさんこんにちは!
投資を行う上で避けては通れないもの、それは投資した資産の値下がりです。
これは株であろうが、不動産であろうが投資信託であろうが誰もが一度は必ず経験します。
投資した資産が値上がりすれば興奮し、値下がりすれば不安になります。
特に投資の初心者のうちは注文ボタンをクリックする手が震え、保有期間中は今の値段がどうなっているか気になって仕方がないでしょう。
これは人間の本能的なことなので、こういう気持ちになるのはむしろ当然と言えます。
今回のコロナショックのような暴落時には気が動転して、狼狽(ろうばい)売りやなんとなくの値ごろ買いなど適切でない取引をしがちです。
投資の世界ではメンタルコントロールが最重要とも言われています。
相場が動いたときに感情的に取引を行うと、自分の資産がみるみる溶けていきます。
そうならないためには、相場の急変に動じない強いメンタルが必要です。
ではメンタルコントロールをどのように行うか?
自分のメンタルを支えるには次の3つの対処法があると思います。
1 自分の投資ルールを決めて、それを守る
2 投資タイミングや銘柄選定は確信が持てるまで我慢する
3 投資は余裕資金(損してもいいお金)で行う
1 自分の投資ルールを決めて、それを守る
投資のメンタルコントロールで一番有効なのは、自分の投資ルールを決め、それを絶対に守ることです。
なぜなら、投資で成功するには事前に決めたルールを厳守できるかにかかっているからです。
この「ルールを守る」ということが簡単なようでとても難しいのが投資の世界です。
「機関投資家」や有名な個人投資家のような投資のプロほどこの重要性を理解し、徹底しています。
ルールを決めておかないと、投資が行き当たりばったりになり最終的には自己資金を大きく減らす羽目になります。
特に相場の急変時や上がると思って買った銘柄が下落した場合など、事前に撤退のシナリオを決めておき、泣いても笑ってもそれを厳守するのです。
投資ルールはシンプルなもので十分です。
例えば、「購入価格より20%値上がりしたら利益確定、10%値下がりしたら損切りで売り」、などでも立派なルールです。
それなら、儲かる投資ルールとは何か?と思いますが万人向けの確実に儲かるルールは無い、と言われています。
なぜなら、投資を行う人の資金量や性格、目指すリターンなどによってルールが変わってくることと、ただでさえルールを守ることが難しいのに人から与えられたルールに従うことはさらに困難だからです。
なので、いろんな書物を読んだり経験していくことで自分の投資ルールを作っていくしかありません。
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2 投資タイミングや銘柄選定は確信が持てるまで我慢する
著名な投資家は投資を行う際、投資対象の分析を徹底的に行います。
そして購入の根拠、利益確定の水準などを定めたうえで割安になるまで我慢して購入します。
投資した後は、自分の行動に自信を持っているので多少相場が上下動しても心は揺れません。
また、仮に自分の思惑通りにいかず、リターンが得られそうになければ潔く撤退して損切りする柔軟さも持っています。
初心者が投資をしようとすると、誰もが知っている有名企業だからとか、普段より安くなっているからといった値ごろ感のような「なんとなく」の感覚で行いがちです。
自分の投資行動に確信が持てないため、投資中の値動きが気になって気になってしょうがなくなります。
買った直後に暴落でもしようものならパニックになり、どうしていいかわからなくなるでしょう。
なので、投資をする際は「なぜこのタイミングで」、「なぜこの投資対象を選び」、「なぜこの金額投じたか」をノートか何かに記録しておくことをおススメします。
不安になったら、この記録を読み返し投資した根拠を思い出し冷静になりましょう。
もし、企業の業績低下や社会情勢の悪化などで明らかに当初の計画が狂っていると判断したら速やかに損切りし、貴重な経験として次の投資に活かしましょう。
3 投資は余裕資金(損してもいいお金)で行う
投資で生活している専業トレーダーは別ですが、サラリーマンなど本業がある方は投資は余裕資金の範囲で行いましょう。
株の信用取引などは自己資金より多くのお金を借りて、取引を行うことができますが損失を出した時のマイナス幅も大きくなるのでお勧めはしません。
ましてや消費者金融などに借金をしてまで投資をすることは絶対にやめましょう!
兼業の投資家であれば、投資による利益を出さなければ家族が路頭に迷うレベルでお金に困るようなことは基本的に無いはずです。
投資を行う時は「使い道のない資金を増やせたらいいな」くらいの気持ちで余裕をもって行うことが大事で「何が何でも絶対に儲けてやる!」と息巻くと逆に空回りして損を重ねていくことが多いです。
私も最初は儲けたい!とカリカリしながら急騰している銘柄のニュースに振り回されたりしながら取引していましたが、トータルでは損を出していました。
ゆったりと気長に適正なタイミングを計るスタイルにしたところ、無理なエントリーが無くなり投資のパフォーマンスが大きく上がりました。
余裕資金の基準は人によって全く異なります。
月に1万円の人もいれば、10万円使えるという人もいます。
仮に投資に回せるお金が毎月3万円捻出できたとします。
最初は3万円全額をフルスイングで投資することはやめましょう。
3万円はとりあえず投資用の口座に入金しておくのですが、実際に投資するのはその内の何割かに留めておくのです。
3万円のうち何割にするのかは、「自分がそのお金を失っても冷静でいられる金額」に設定しましょう。
5千円でもいいですし、3千円でもいいと思います。
少額からでも自分のお金をリアルに投資することに慣らしていきましょう。
そうして段々とメンタルを強くしていき、数万数十万円の取引ができるようステップアップしていくのです。
とはいえ、数千円の資金では投資できる先が限られるため、最初は少額から投資が可能なSBIネオモバイル証券やLINE証券に口座開設して始めてみましょう。
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まとめ
投資のメンタルコントロールは一朝一夕でできるものではないため、どうしてもある程度の経験を積んで慣らしていく必要があります。
本日お伝えした
1 自分の投資ルールを決め、それを守る
2 投資タイミングや銘柄選定は確信が持てるまで我慢する
3 投資は余裕資金(損してもいいお金)で行う
をまずは少しずつ実践してみてください。
何事も経験が一番です。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。