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富裕層が持つ4つの収入源を手に入れて自由になる

 

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みなさんこんにちは!

 

金融資産数億円以上の「富裕層」と呼ばれる人たちはどのように収入を得ているのでしょうか?
よく「平均年収〇千万円の職業」とか雑誌で特集があったりしますが、その手の記事はたいていその職業のお給料にスポットが充てられています。
マスコミやメガバンク社員の給料はこのくらいで、こんな生活をしている的な内容です。

 

お給料が低いより高いのにこしたことはないのですが、富裕層の中には平均的なお給料の方やお給料をもらっていない方もたくさんいます。
その理由は、富裕層はお給料だけでなく、複数の収入源を持っている場合が多いからです。


代表的な収入源は次の4つに大別できます。

①「給与収入」
②「事業収入」
③「不動産収入」
④「配当収入」

サラリーマンの方であれば、①の給与収入がありますし、美容室や飲食店などを営む個人事業主の方であれば②の事業収入がメインになると思います。

 

しかし、③の不動産収入や④の配当収入になると大半の方が無いかあっても少しだけだと思います。

 

富裕層で悠々自適な生活を営んでいる方は不動産と配当収入が十分にあるため、働かなくても生活ができるのです。

 

ソフトバンク孫正義さんは会社からの給与収入が1億円ほどありますが、ソフトバンク株式を大量に保有しているため配当収入が100億円もあるそうです。

 

ユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井さんも同様に給料をはるかに凌ぐ配当収入があります

 

そこまでいかなくても、企業のオーナーには自社の株式からの配当収入でがっぽりもらっている人がたくさんいます。


会社創業者でない個人投資家でも、高配当の株を額面1億円程度保有して入れば年間300万円ほどの配当収入になります。

 

図解 お金持ちの教科書

図解 お金持ちの教科書

 

お金持ちの教科書」という本によると、日本の昔からの富裕層はいわゆる「地主」が多く、不動産収入を得ている人が多いようです。


ただし、持ってる土地が山林や休耕農地のような遊ばせている不動産も多く、必ずしも収益性が高いわけではありません。

海外の富裕層の場合は不動産より金融資産の割合が多く、配当収入や値上がり益がメインのようです。

 

それでも日本人にとっては不動産は魅力に映ります。
日本は島国で国土が狭いうえ、7割が山林です。
おまけにここ最近の自然災害の多発で地盤が悪い地域や低地は敬遠される傾向があります。
そう考えると、駅近などの利便性の高い地域や災害リスクの低い土地はこれからも需要がある可能性が高いです。
そういった土地は限られるため、物件選びを厳選すれば不動産による賃貸収入は今後も王道的な収入源であると考えられます

 

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富裕層であればあるほど、不動産収入や配当収入などの「不労所得」が多い傾向があります。

事業収入は会社組織でも個人事業でもいいのですが、自分が実際にメインとなって動かなければ成り立たないビジネスは不自由さの点でサラリーマンとあまり変わりません。

自分がいなくても優秀な社員が仕事を回してくれる事業のオーナーであることが理想です。

 

大企業の社長でもいわゆる「雇われ社長」の場合は株式を保有していないため、給与収入だけになります。
雇われ社長でも一般社員の数倍の年収はあるため、恵まれているように思えます。

 

しかし、4つの収入の中で給与収入は税制上、一番不利であるといえます。
事業収入や不動産収入は経費を引いたうえで税金を払いますが、給与収入は基本的に税金を払った後の手取りで必要なものを買わなければいけません。


また、配当収入はどんなに収入が多くても税率は一律20%程度ですが、給与は累進課税と言って、収入が多くなるほど税率が高くなります。


給与収入は給与所得控除が手厚いと言われていますが、近年の改正で年収850万以上の高収入(と言われている)サラリーマンの所得控除が少なくなります。

 

なので、欧米の企業経営者は給与収入をほぼ0円にしているケースも珍しくありません。

ちなみに、安部首相の年収は4000万ほどのようですが、儲かってる中小企業の社長でもこのぐらいの給料取ってますので、先進国のトップにしては少なすぎると個人的には思います。

しかもこの金額の給与所得だと所得税と住民税で半分くらい持っていかれます。

 

給与収入で金持ちになるには、外国の経営者(CEO)みたいに億単位の報酬をもらうか、誰にも真似できない特殊技術を売りにして超高級で雇ってもらうしかないですね。

しかしながら、給与収入の一番の問題点は「仕事を辞めたら収入が0になる」という点です。

なぜ給与が払われるのかというと、組織が期待するレベルの仕事に対してきちんと成果をあげたからです。

当然ながら仕事のパフォーマンスが悪ければ評価が下がり、最後はリストラでクビです。

人間である以上、加齢とともに色んな能力は衰えます。

 

一昔前にIT革命が起きた時、パソコンが使えない中高年が若手社員にバカにされたように社会の変化に対応するのも辛くなっていきます。

年功序列と終身雇用が今後も維持されればいいですが、もはや死語に近くなっています。

そんな世の中で生涯同じ能力をキープしてバリバリ働き続けるのは現実的ではありません。

 

なので、これからの時代、国も信用できないので「給与収入だけ」に依存して生きていくのはものすごくリスクが高いと言えます。

今、給与収入メインで生活している方は他の収入源(事業、不動産、配当)を少しでも増やすように考えを変えましょう。

 

特に不動産や配当のいわゆる不労所得を徐々に増やすことをおススメします

これらは自分が病気になっても、年で働けなくなっても収入をもたらしてくれます。

給与以外の収入があることが安心感につながり、結果として本業も伸び伸びと余裕をもって取り組むことができます

 

不労所得で生活の基盤ができたら、独立して自分の好きな事業をするのもいいと思います。

お金のことを気にしないで好きな仕事ができるって、究極の贅沢だと思いませんか?

ゆっくりでもいいので、まずはとにかく第一歩を踏み出してみましょう。

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