マネーガイドブック~新時代を生き抜くお金の話~

お金が貯まらずにお悩みの方必見!FP有資格元銀行員が節約や投資など、お金に関する事をアップします。ちょっとした裏話も交えていきます。

お金持ちになるための最初のステップ

みなさんこんにちは😃

前回の記事「富裕層ってどのくらいのお金持ちなの?」を読んでいただいた方は目指すべきお金持ちのレベルについて、ご理解いただけたかと思います。

今回はお金持ちになるために必須なことについてお話しします。

あなたの今の年収や貯金額は関係ありません。これをしなければ絶対にお金持ちになれません。

それは・・、

毎月一定額のお金が手元に残るようになる事、です。

え、それだけ?と思われるかもしれませんが、意外とこれができない人が多いのです。

手元にお金が残る状態は月々の収入ー支出がプラスになる事ですが、お金が貯まらない人はこのプラス部分を余ったお金として貯金に回します。それだとお金が余ればいいですが、余らなければ今月はピンチだから貯金無し、とか言い訳して貯金をしません。ひどい時は貯金を取り崩したりします。

当たり前の事ですが、手元にお金が残らなければお金は永遠に貯まりません。

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お金持ちになるには貯まったお金で投資をしたり、ビジネスを行ったりして増やすしかありません。その元手を作るには、自分を「貯蓄体質」に変える必要があります。

私が銀行員時代に接したお客様で貯金のできない人は結構な割合でいました。フリーターとかで年収が低い人だけでなく、年収1,000万円以上の人でも貯金がない人も意外と存在します。

と言うのも、年収が高くても見栄で高級車買ったり、豪邸に住んだりしてローン漬けというパターンや、そうでなくても子どもの教育費や思い出づくりの旅行みたいなプライスレス消費をして、稼いだ金を全部使ってしまい貯金に回らないのです。

逆に派遣社員で年収200万円でも数百万の貯金がある人もいました。

なので、お金は収入に関わらず、貯まる人は貯まるし、貯まらない人は貯まらないのです。

先ほどのお金持ちになるための条件を思い出してください。

毎月一定額の〜・・、です。この「一定額」というのがミソで、毎月1万円なら、1万円、2万円と決めたら2万円を必ず貯めるようにします。たとえ冠婚葬祭みたいな急な出費があってもこれを厳守してください。税金や光熱費のように、必ず給料から差し引くようにします。

もし、どうしてもうまくいかないようならいっそ銀行で積立預金の口座を作り、自分の給料が振り込まれる日に天引きしてもらいましょう。それでその通帳はどこかへ隠し、簡単に引き出せないようにしてください。要は余ったお金を貯蓄するのではなく、最初に給料から天引きしてその分は無かったものとして生活するのです。不思議なことに、それでもなんとか生活できてしまうものです。

「一定額」の決め方は、月収の10%程度がオススメです。あまり生活を切り詰めすぎてしまうとお金よりもストレスが溜まり、大抵長続きしません。

ちなみに、強制的に天引きされるということで年金保険で貯蓄する人もいますが、お金持ちになりたいならオススメしません。毎月の貯金は増やすための原資であり、そのうち取り崩すからです。年金保険は満期前に解約すると、ほぼ間違いなく元本割れする仕組みになっています。貯金すること自体が目的なら年金保険もアリですが、資産を作るためには貯めたお金を必要な時に引き出せる状態にしておきましょう。

年収がそこそこあるのに、お金が貯まらないという人はぜひ積立預金を実践してください。生活に全く余裕がないという人は別の記事で、節約や家計見直しについて記載しましたので、参考にしてください。

              

 

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